飛 曇 荘

 飛騨と安曇のあいだで
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215 上高地こどもキャンプ 「ほうしゃのう」

110815-1

 〈昔のあそび昔のおやつ(神岡町立西小学校PTA親子会)での笹だんご 1996.08.07 20:00〉

 上高地こどもキャンプ…避難を余儀なくされた飯舘のこども達との上高地。引率の河童の小旗はこどもらが手にして行き交う人々とあいさつを交わしながら先頭を行く。
 手をつないで歩いた保育園生の彼女、ふと「ほうしゃのうがついているから草にさわらない」と。ここではだいじょうぶだよと話したが「木にもさわらない」と言う。
 この子らに『ほうしゃのう』という言葉を教えなければならなくしたのは誰ですか。


 ☆ 手をつないで歩いた子どもたちとはこのうたをうたっていた

  https://www.youtube.com/watch?v=5ENHACSmlWI

 

 ☆ 『全村避難を余儀なくされた村に〈生きる〉時間と風景の盛衰』 佐藤彰彦
    「辺境」からはじまる 東京/東北論 ( 明石書店 2012.05.20発行) P.44-88

星のみえない夜 | permalink | comments(1) | trackbacks(0) | - | -

この記事に対するコメント

子供たちの命をまず第一に、
そう願ってます

焼岳ではたのしいひとときありがとうございました♪
ふふふ
akemi | 2011/09/26 9:32 PM
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