飛 曇 荘

 飛騨と安曇のあいだで
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224 はるか

120306
 〈はるか 2004.03.01 19:20〉

 「退職した」とだけ印字された紙で臨時職員は失業した。来年度への就業意向調査はあったが期待も不安もこの一枚が封じ込めた。
 この頃は本の山裾、野山の裾を徘徊している。白一色の上高地では唯一の彩りで見上げるだけだった赤い梢のケショウヤナギが、松本平では量の割に重い雪で折れたか赤い枝先が根元に散乱していた。それはまるで漆を塗ったように鎧い(よろい)氷河期からいのち永らえてきたかにみえて意外に脆く儚いものだった。

★ケショウヤナギ(希少樹種の現状と保全)
  http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/raretree/4_SAindex.html
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