362 木も生きている
〈 帯化したニガウリ・島サンゴ 2016.08.08 17:30 〉
木は樹皮と木部の間にある形成層という細胞が分裂して太くなる。内側は木化して辺材のうちは水分を通すが心材になると停止する。
林野庁は心材は養分を吸い上げないからセシウムも移行しないといいつつ広島やチェルノブイリの例を引き調査継続。が、巷間のデータは心材にそれが集積していることを示す。
放射能だだ漏れ五ヵ年余。官民揃ってストロンチウムやプルトニウムやウランは無視しセシウムだけを放射性物質という危うさ。
☆帯化(たいか)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AF%E5%8C%96
★「平成26年度 森林内の放射性物質の分布状況調査結果について」 林野庁
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaihatu/150327.html
★「平成27年度 森林内の放射性物質の分布状況調査結果について」は、投稿日現在、まだ公表されていない。
★「木の中の放射性セシウム」 東京大学農学部造林学研究室ほか
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/rpjt/event/20140614slide3.pdf
(P.15)やっぱり杉では樹皮の内側にある。特に心材に多い
★「宮城県、杉の芯材からもセシウムが!!!」 小さき花 市民の放射能測定室代表のブログ
http://ameblo.jp/foreston39/entry-12168881193.html
(ただし、赤身(芯材)の灰の濃縮度計算結果に?あり)
★「木材放射能汚染と建築」 WEB版『建築討論』建築時評012 の文中4