飛 曇 荘

 飛騨と安曇のあいだで
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風の名前 9

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〈 焼岳 中尾より 1976.04.11 〉

 

 さて、その飛騨の山にはこんな風がある。

 日本山岳會會報によせた角田吉夫「山麓民の氣象觀測」(1931)の岐阜県吉城郡上寶村蒲田の觀測法「焼岳の噴煙」に、黒田正夫が解釈をつけている(『登山術』(1932))。

 「暴れは東風から始まるから、煙が蒲田にはいれば、暴れが近い。そして西風で上がるから、上高地にはいれば、天気はよくなる。風向は谷ではわからないから、かういふ高い風見があれば、便利だ」

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