飛 曇 荘

 飛騨と安曇のあいだで
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清光館哀史 12 「恋」

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〈 桜が龍なら、川は蛇 2020.04.21 11:15 〉

 

 「浜の月夜」「清光館哀史」が心をゆり動かすのは磨きぬかれたことばで書かれているうえに、盆踊りとその唄に「恋」の一字がまぶされているからではないか。

 「授業中、何度これを読んで胸ふるわせ、北の浜辺の盆踊りをかなしく思い浮かべた」森まゆみは、盆踊りの練習に集まった女性たちに訊ねた唄の意味がきっかけでつづく歓談を、彼女らが口にしなかった「恋」の字でくくる(「清光館哀史」のあと(2003))。

 

☆参考文献

・森まゆみ著「清光館哀史」のあと(2003):「みすず」2003.10  p64-67  みすず書房.

 

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