飛 曇 荘

 飛騨と安曇のあいだで
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132 魔の手紙(マエダ画廊ラスト展)

魔の手紙
神岡町東町 坂の上から西里橋 95.06.24 07:45〉

 名古屋栄の奥まった一室に年3・4回通った。きっかけは一枚の案内状。お目当ては壁の作品だが、主の持つ宇宙が心地よかった。
 今の絵はどうだと問いかける画家や、一日の終わりに絵筆を握る織司に「どきどきする絵を」と書き、親しく声をかけられもした。
 つくり手に育てられ主にすぐられ、いま目前にひろがる宇宙でもうひとりの自分に逢う。
 その案内状を「魔の手紙」とよんでいた。こわいもの見たさの10数年だった。



☆マエダ画廊
 こわいもの見たさに通ったのは1989年から閉廊される2001年まで。
 「今の絵はどうだと問いかける画家」は喜多村知さん(1997年没)、「一日の終わりに絵筆を握る織司」は田島隆夫さん(1996年没)。そして作品をとおして多くの人との出会いがあった。

☆画廊主の前田保さんも2007年10月、遠い空へと旅立たれた。
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